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今月の印象に残った言葉

禅語百選

松原泰道 著

 自灯明 法灯明(自らを灯明とせよ 法を灯明とせよ)

(釈尊) 

 ある外国の哲学者が、鈴木大拙博士に、「釈尊が臨終のときの最後の説法の内容は何であったか?」と聞きました。博士は、「”依頼心を捨てよ”ということである」と答えています。それは決して大拙博士のドグマではありません。

 釈尊は、八十歳で伝導の途上で病のために亡くなります。常に釈尊の身辺の世話をしていた弟子のアーナンダ(釈尊のいとこでもある)がおろおろして「師が亡くなられたら、私はこれから何を頼りに生きたらいいのでしょうか?」と教えを乞うたときの釈尊の示しが、

「自らを灯明とし、自らを拠りどころとせよ。法(おしえ)を灯明とし、法を拠りどころとせよ。他のすべてを拠りどころとしてはならぬ」です。大拙博士の解答は、この教えによるものです。

 内にある灯明(ひかり)を実感できたら、外から私たちを照らす灯明のあることも実感できます。人間には、体内と体外の区別はあっても、この垣に妨げられることなく照らしあうから無礙光(さえぎられぬ灯明)と呼びます。永遠の灯明です。無礙光の表象が阿弥陀仏(アミターバ)です。アミターバは、計数を超える無限を意味します。


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